骨の名前(骨盤編)
【骨は指標になる】
自分の姿勢をチェックするために、骨は分かりやすい指標になります。
骨は外からも触れますし、視覚的にも骨格模型はイメージしやすいと思います。
AnjuYogaのクラスではアーサナ(ヨガのポーズ)の説明をするときにも
骨の名前をいうことで、理解を共有していきます。
さて、今回は骨盤編!
「目」「鼻」「中指」「人差し指」のように当たり前のように慣れ親しんで欲しいと思います。
以下に写真と文章で場所を説明しています。
名称だけ覚えるというよりも、
自分の身体の実際の骨を皮膚の上からよく触り、身体を目で見て確認し、
図の位置と実際の身体の位置を結び付けてください。
クラスに出ている皆さんは、あいまいだったら是非ご質問ください!!
「骨盤・初級編骨」なので、取り上げるのはこの4つ
骨盤を構成する骨
①上前腸骨棘(クラスでは簡単に『腰骨(こしぼね)』と言っています。)
②恥骨(ちこつ)
★クラスでは骨盤のニュートラルな位置を確かめるために①と②の骨を確かめることが多いですね。
あおむけの状態では①腰骨2つと②恥骨の3点を結んだ▽三角が床と並行な状態を「骨盤のニュートラルな位置」としています。
③坐骨(ざこつ)
★床やイスに座った時に座面に当たる骨です。
座骨の後ろ側に体重が乗ると骨盤が後傾し、腰が丸まる
④仙骨(せんこつ)
★お尻の真ん中にあります。背骨の一番下にあり、とても大切な骨です。
付近の骨
⑤腰椎(ようつい)
★仙骨の上についている腰の骨(背骨)
⑥大腿骨(だいたいこつ)
★骨盤についている太ももの骨。一番長い骨。
図で見てみましょう
↓前から

↓横から

↓斜め後ろから

↓前から見た人体

↓後ろから見た人体
